片手で相手を極め、そのままテイクダウンへと導く「片手小手返し」は、カパプ防衛館道場における実戦護身術の中でも、極めて合理性の高い秘技のひとつです。

一般的に小手返しは両手を使って相手の手首を操作し、体全体で投げる技として知られていますが、現実の護身場面では両手が常に自由とは限りません。

片手が塞がっている状況、暗所や混雑した場所、不意の襲撃といった条件下でも使える技術の追求こそが、カパプ防衛館の護身哲学の中心にあります。

片手小手返しでは、相手の手首だけでなく、肘・肩・体軸までを連動させて制御します。

単なる関節技ではなく、相手の姿勢と重心を瞬時に崩し、痛みとバランス喪失を同時に与えることで、最小限の力で強力なテイクダウンを可能にします。

これは力比べに頼らず、構造的弱点を突くというカパプ防衛術の基本原理そのものです。

さらに、この片手小手返しを習得することで、通常の両手を使った小手返しの理解と威力は飛躍的に高まります。

片手で相手を制圧できるだけの角度、圧力、体重移動を体得することで、両手使用時にはより深く、より強力に相手を崩すことが可能になるのです。

カパプ防衛館では、このように技を単独で終わらせるのではなく、応用と連携を前提とした護身技術として指導しています。

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